北見循環器クリニック

北海道北見市にある内科・循環器科・人工透析のクリニックです

Tel.0157-31-5800

当院のご案内

理事長ご挨拶

 このたび令和2年4月1日付けで今野前理事長から理事長職を引き継ぎました仲野昌弘と申します。

 当クリニックは、平成5年当地に開設以来、動脈硬化性疾患の予防を目的とした高血圧、糖尿病、脂質異常症の外来管理と慢性腎臓病の増悪予防、また、結果的に透析導入となった数多くの透析患者さんの透析治療を継続しております。また、有床診療所として入院を要する透析患者さん、ご高齢の患者さんの入院治療を行っております。

 生活習慣病、特に動脈硬化性疾患においてはその多くが完全には治癒されるものではありません。生活習慣を改善することにより、あるいは必要な薬物療法を行うことにより更なる悪化、合併症を予防することが目的となることが多いのが現状です。当院におきましてはチーム医療を実践することにより各職種間での情報の共有、必要な指導を行い、患者様の診療に臨んでおります。また、市内外の医療機関、介護福祉施設と連携し患者さんに満足いただける医療サービス、療養環境の提供を目指しております。

 今後とも当院理念でもある「より良い患者・利用者サービスを提供すること、高齢化社会にふさわしい社会づくりに貢献すること」を常に念頭に置き、地域に無くてはならない医療機関として貢献していけるよう努力してまいります。

理事長 仲野昌弘

院長ご挨拶

 北見循環器クリニックは前理事長である今野敦先生が1993年4月に開設され、27年目を迎えるこの4月1日をもちまして新体制となりました。 私は1998年1月から内科医師として勤務していましたが、この度院長職を引き継ぐことになりました。

 当院は高血圧、糖尿病、脂質異常症など循環器疾患の一次二次予防を含む慢性期のリスク管理、慢性腎臓病や慢性血液透析治療を担ってまいりました。 当院では、特にそれらの療養において患者さん自身の主体性が大切であるとの観点から、セルフケアをサポートするためチーム医療に早期から取り組んでまいりました。手ごたえに喜びややりがいを感じられる活動として、当院全体(外来、病棟、透析室)に定着してきています。

 2000年代以降人口減少、高齢化とそれに伴う疾病構造の変化をこのオホーツクの地方都市北見でもひしひしと感じています。今後さらに糖尿病、慢性腎臓病、心不全患者さんが増えることが予想され、セルフケアサポートはますます重要になると考えられます。

 今後も開設当初に掲げられた基本理念のもと、時代の要請に対応しながら、地域に期待され貢献できる医療機関であり続けられるよう、微力ながら努力していく所存です。

院長 建田早百合


当院理念・基本方針・沿革

当 院 理 念

  • より良い患者・利用者サービスを提供すること
  • 超高齢社会に相応しい社会づくりに貢献すること
  • 職員がやり甲斐を持って、活力のある仕事ができる場を提供すること

当院基本方針

  • 安全で安心な質の高い医療を提供する
  • 患者さんが安心して治療に専念する事ができる環境を提供する
  • 地域の医療機関、介護福祉施設等と連携した医療を提供する
  • 患者さんに満足していただけるサービスを提供する
  • 超高齢社会に対応すべく、チーム医療による、より有効な療養サポートを目指す

適切な意思決定支援に関する指針

当院では、患者さんが適切な意思決定をすることができるように、適切な意思決定支援に関する指針を定めています。詳しくはこちらから

当 院 沿 革

平成4年12月 北見循環器クリニック開設準備室設置
平成5年4月 北見循環器クリニック開設(内科・循環器科・人工透析)今野敦院長就任
10月 寝たきり老人在宅総合診療施設基準承認
平成6年1月 透析装置増設
4月 診療所一種看護届出、透析装置増設
6月 透析装置増設
11月 給食部門直営とする
12月 医療法人社団北見循環器クリニックとなる
増築工事(入院棟)
入院時食事療法(1)届出
平成7年3月 看護部門2人当直制となる
8月 透析装置増設
10月 入院時食事療法(1)特別管理届出
平成8年2月 看護部門当直制廃止2交代勤務実施
4月 週40時間労働実施
老人慢性疾患外来総合診療届出
5月 用途変更(透析室の拡張)
平成 9年 1月 外来一部2診体制となる
10月 増築工事(外来、診察室、2階会議室他)
平成10年12月 医療法人社団煌生会 北見循環器クリニックとなる
今野敦理事長就任
平成11年8月 医療法人社団煌生会 介護老人保健施設さくら開設
10月 用途変更(透析室の拡張)
平成12年4月 用途変更(内視鏡室の新設)
平成13年7月 用途変更(ナースステーションの拡張)
8月 増築工事(透析室)
平成14年6月 用途変更(透析室ロビー他)
11月 増築工事(外来、検査室、放射線室他)
平成16年11月 更生医療指定医療機関(腎臓に関する医療)
平成17年1月 上ところ診療所開院(内科・小児科)
平成18年4月 えるぴあウエルネスセンター開設
平成18年10月 用途変更(喫煙ルーム廃止)
平成21年3月 上ところ診療所閉院
平成23年8月 16列マルチスライスCTスキャン(MDCT)導入
平成24年4月 電子カルテシステム稼働
平成28年4月 用途変更(生理検査室パーテーション取付)
平成30年12月 用途変更(X線TV室及び操作室をX線骨密度検査室、操作室に変更)
令和1年10月 透析室アウトレットバルブ増設
令和1年12月 夜間看護師配置加算1(夜勤2人体制)
えるぴあウエルネスセンター閉設
災害対応型LPガスバルク供給システム及び発電機3基導入
令和2年3月 医療法人社団煌生会北見循環器クリニック
今野敦理事長及び院長を退任
令和2年4月 医療法人社団煌生会北見循環器クリニック
仲野昌弘理事長就任
建田早百合院長就任

当院設備について

当院では最新の設備と機器の導入を積極的に行い、患者さんに安心して検査をうけていただき、患者さんの立場に立った対応を心掛け、安全な医療を提供しております。

超音波画像診断装置[エコー]

腹部(腎臓など)の観察、心臓の大きさ、動き、血液の流れなどを見る装置

運動負荷心電図 [トレッドミル]

運動中の心臓の状態を調べる装置

血圧脈波検査装置 [form PWV/ABI]

動脈硬化「血管年齢」と閉塞性動脈硬化症「ASO」を調べる装置

ホルター心電図解析装置

24時間ホルター心電図を解析する装置

免疫蛍光分析装置 [スポットケムFLORA]

インフルエンザウイルス抗原測定などを迅速に判定する装置

乾式臨床化学分析装置 [スポットケムDコンセプト]

一部の生化学的検査やCRPなどを測定する装置

自動血球計数装置 [スポットケムCL]

赤血球数、白血球数などを調べる装置

血糖・HbA1c測定装置

糖尿病のスクリーニング検査や血糖コントロールの指標

骨密度測定装置[DEXA法]

X線を使用して腰椎・大腿骨を撮影、骨密度を計測する装置

X線撮影装置[FCR]

胸部、腹部等を短時間で撮影し画像を提供

CT装置

胸部、腹部等を断層撮影する装置

ポータブル超音波診断装置

透析室ベッドサイドで、医師による鼠径部の血管確認(カテーテル挿入時)や臨床工学士によるシャントトラブル状況確認などに使用する小型携帯超音波診断装置

全自動ph/血液ガス分析装置

電解質の分析や血液中に含まれる酵素や二酸化炭素の量、あるいはphを測定する装置

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